株式投資を始める前に、「株式」について少し知っておくことが必要です。ここでは株式投資に欠かせない「株式会社」について、少し解説していきたいと思います。

会社を作るためにはお金が必要になります。お金を集める方法として、自己資本と他人資本に分かれます。他人資本はいわゆる負債、つまり借金です。自己資本は資本金と呼ばれるもので、株などをつかって集められる資金のことです。

この自己資金の部分を担うのが「」なのです。

会社を作るには多額の資本金が必要です。最近では1円でも作れるようになりましたが、実際に何か事業を始めようとすると1円では無理ですよね。この多額の資本金を集めるために考えだされたのが「株式」というものです。

株式会社とは、株式によって資本金を集めた会社のことを言います。
会社には他にも「合資会社」「合名会社」「合同会社」があります。

何度も出てきている株式とは何でしょう。

会社を作るための多額の資金をある1個人がポンと出せるのであればそれにこしたことはありません。しかし、1億円10億円というお金を一人で出せる人が、何人いるでしょうか。たくさんはいないでしょう。そこでこの株式の登場です。株式はこの1億円、10億というお金を細かく分割して小さい単位にする役目があるのです。

たとえば1億円を集めるのに1億円を一人から集めても、1000万円を10人から集めても10万円を1000人から集めても総額は1億円です。これが株式の考え方の根本です。

1億円を出せる人は少ないかも知れません、1000万円も少し難しいかもしれません。でも、10万円、1万円の単位にしたらどうでしょうか? 一気に出せる人の絶対数が増えると思います。

お金を出してくれた人に、株券というものを渡して、利益の分配の権利を与えるのが株式の姿です。

株式会社は、この株式によって不特定多数のいろんな人から少しずつ集めたお金を元手にして作られる会社のことです。

ちなみに個人が購入できる株式は、公開されている株式だけです。一般の個人が買えるように株式公開をすることを「IPO」といいます。



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